
TAOメンバーを希望する者は、審査を通った後、研修生とし てTAOの里での共同生活に入り、約1年間にわたって、基礎 体力作り、技術習得、音楽理論学習等の基礎研修を受けること になります。レギュラーメンバーへの昇格に関しては完全に実 力本位でプロデューサーの判断により決定され、その期間には 大きな個人差があります。
レギュラーメンバーとなったアーティストには、それぞれの実 力や貢献度を考慮し社会人として十分に誇りうる報酬が与えら れ、社会保険等、法人として一般的な福利厚生制度が付与され ます。また全体で行う各種技術.理論研修、海外研修などの他 、自分磨きのために各自が行う研修活動へも手厚い支援が行わ れています。さらに年間の活動を通して、TAOの活動に優れ た貢献を果たしたメンバーには、作曲賞・編曲賞・優秀演技賞 など、各種の褒賞制度も用意されています。
具体例)
入団10年目/年収1,150万円(各種の褒賞制度を除く)
入団5年目/年収650万円(各種の褒賞制度を除く)
◎河原シンゴ
舞台研修に毎年欠かさず訪れるラスベガス。様々な情報が溢れ、DVDなどでも気軽にラスベガスのショーも楽しめるようになったが、実際生でみる演奏や演技の躍動感に勝るものはない。自分達がステージ求めているのもそういったLIVE感なのだから、なおさらだ。
僕にとって、ラスベガスとは、高いレベルで新しいものを発見できる場所。僕らが好んでみるのは、シルクドソレイユのショーなのだが、彼らは、舞台上に立つ全てのキャストにこだわりを感じる。絶対にそこは誰も見ていないだろうという人でもオーラが違うのである。
これが、世界レベルなのだと改めて思い出させてくれる。このレベルの高さには追いつきたい。この地を訪れ、様々な舞台をみて、自分が求めるレベルはどんどんとあがっている。
舞台に立つものとして、本物に触れる事は何よりも大切な事だと思う。簡単なようで、なかなか難しい事だが、TAOにはその基盤がしっかりとある。
◎政所 和幸
僕は、TAOに入団する前、ステージに立っていましたが、基礎 が身に付いていないうちからステージにたっていた事に、とて も苦労しています。TAO独自のレッスンスケジュールの中で講 師陣の指導を受け、今しっかりと基礎を学び直しています。
しかし、しみついた癖、経験が邪魔をし、なかなか思うように 前に進めません。そんな時、プロデューサーより「日本一不器 用な男だからこそできる音楽があるはずだ。それだけ太鼓は自 由だ。」といわれました。世界の音楽に触れ、日々太鼓に打ち 込む生活をする中で、僕自身もますます和太鼓の可能性は無限 だと感じていました。 今、不器用な自分、できない自分と向 き合い、僕にしか出せない音を求めて、大太鼓を打ち続けてい ます。