TAOプロフィール TAOメンバー TAO公演スケジュール TAOステージ TAOビートオブグローブ TAOの里グランディオーゾ TAOグッズ販売 TAO連絡先 TAOお楽しみ


TAOに出逢いTAOになりたいと思ったその日から早くも4年の歳月が経ちました。今年入団以来ずっと夢見ていたラスベガス研修に初めて参加し、久々に観客の立場から舞台を観ることで、いつの間にか忘れてしまっていたエンターティナーの根底の姿勢を思い出したような気がします。

東京で初めて「キダム」を観てから虜になっていた「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台を、本場ラスベガスで目の当たりにした時は、本当に何も言葉が出てきませんでした。1つの作品に何十人というキャストが出演する舞台で、誰1人として気を抜かず、自分の与えられた役柄を完璧にこなす、その自信と誇りを身にまとった姿を観て、僕の心に今まで感じたことのない感情が湧き上がりました。ショーが終わった瞬間の彼らの顔は、自分には真似する事ができないであろう、何ともいえない至福の表情を浮かべていました。きっとそこに辿り着くには、常人が真似できないような努力が必要なのだろう。研修生の時、演奏も不安定で、見られているのか分からないまま舞台に上がり、いつのまにかそれが当たり前のようになっていた時期がありましたが、舞台とはエンターティナーとして、一度上がったら何があろうと命がけで挑むべき場所だということを再認識させられました。

05 年世界中を回り、自分がどういう姿勢で舞台に立ち続けたらいいのか、見つめなおすことが出来ました。来年はもっと根底の姿勢を大切に頑張っていきたいと思います。

毎年、恒例のラスベガス研修。

私が初めてこのラスベガスというエンターテイメント都市に訪れ、「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーを見たときは、ただただ驚くばかりで、私にとってラスベガスは、こんなステージを繰り広げたいという目標であり、憧れの世界でした。あれから9年。年々観劇を重ねるうちに、常に感動を与え沢山の拍手を頂く側に立っていることで、気づかぬうちに薄れてしまう観客側の気持ちと、自分を客観的に見るということを再認識させてくれる場所へと変わりました。

チケットを購入し順番を待ち、開場すると、そこには異次元空間に迷い込んでしまったような幻想的な世界が広がり、いつのまにかその空間に吸い込まれ、あっという間に約2時間が過ぎてしまいました。そこには、心の奥をがっちりつかまれ、強く優しく揺さぶられ、涙が溢れ出し止まらなくなってしまった一人の観客になっている自分がいました。

感動の余韻も冷め切らないままホテルへ向かう帰り道、ストリップ通りに面した、5万平方メートルに渡る広大な湖が広がるホテル「ベラッジオ」を通りかかると、バッハの名曲「ハレルヤ」に合わせ、夜空に向かって空高く噴水が打ちあがり、ショーが始まりました。5分程の無料アトラクションなのですが激しく打ちあがったり、滑らかに揺らめいたりする噴水と、表情豊かで壮大な名曲にまた感動し、改めてバッハの偉大さを感じました。

私は今年、TAOを観に来てくれた数え切れないほどの観客の皆様に、こんな感動を与えられる音楽を奏でる事ができたのだろうか ?

今年一年の反省と、来年への意気込みをしっかり充電し日本へ戻りました。来年は更にパワーアップした音楽をお届けできるよう頑張りますので、楽しみにしていてください。

pagetop
TAO福岡事務局 〒810-0041 福岡市中央区大名2−2−1ワコービル6F TEL:092−721−2015 FAX:092−713−1012
和太鼓エンタテインメントTAO